ビル・マーレイ、アカデミー賞をウィルス呼ばわり!?

ビル・マーレイはアカデミー賞というものがウィルスのように感じているそうだ。2004年に『ロスト・イン・トランスレーション』で主演男優賞にノミネートされた際、結果的には『ミスティック・リバー』のショーン・ペンに奪われてしまったものの、そのオスカー熱というものに「感染した」ことを認めるビルだが、現在ではそのオスカー受賞への執着心というものが俳優としてのキャリアを台無しにする可能性があると考えているそうだ。ハーヴェイ・ワインスタイン製作による新作『セント・ヴィンセント』で来年の式典に向けてキャンペーンする予定があるかという質問に対してビルは、バラエティ誌にこう語っている。「僕はそんなことしたことはないよ。ハーヴェイはやるタイプだと知っているけどね。彼はアピールするように仕向けるんだ。僕はそんなタイプではないよ。すごく賞を欲しがることって、ウィルスみたいなもんだよ。一種の病気さ」

またビルは、受賞した興奮が過ぎ去ると、受賞者たちにとってプレッシャーになり過ぎることがあると指摘する。「オスカーの後のマイナス反応っていうのが現れる人もいるよ。『オスカーに値するものでなければこの映画には出られない』って思い始めるのさ。どうやら受賞後には、正しい選択をすることが難しくなりがちのようだね」

そんなビルは自分が「普通」の人間で、名声によって変わったところはないと話している。「僕はわりと早くから僕という人間が形成されていたんだ。人からは『お前は大物だからそんな態度を取るんだろ』って言われるけど、違うんだ。僕は常に嫌な態度を取る人間なんだよ。大家族出身だからね」

マネージャーやエージェントを持たないことでも知られるビルは、最近になってやっとスマートフォンを持ち始めたそうで、その理由は13歳から32歳に渡る6人の息子たちと連絡を取るためだという。「息子たちとは連絡を取らなきゃいけないからね。だってあの子たちは電話にではないけど、携帯メールには返信してくるんだ」

関連リンク
この記事をシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
gotop