ウィルコ・ジョンソン、がん完治を発表

ウィルコ・ジョンソンが22日(水)に開かれたQ アワード授賞式の席で患っていたガンが完治したことを発表した。ロンドンのザ・グロブナー・ハウス・ホテルで開催された同式典でアイコン賞を獲得したウィルコは、受賞スピーチで4月に根治手術を受けたあと、末期のすい臓がんが「治った」と明かした。マッドネスのシンガーであるサグことグラハム・マクファーソンがその賞を授与し、ウィルコは「普通じゃない数年だったよ。昨年の初めには、余命2か月のすい臓がんって診断されたんだから」と話し始め、昨年のフジロック・フェスティバルのステージ上で、もう2度とパフォーマンスすることはないかもしれないと感じた際には、「衝撃」を受けたと続けた。「ステージに歩いて行ったとき、雲が晴れて、太陽が差し込んできたんだ。それを見て、思ったよ。『これが最後のステージになるかもしれない』ってね。それは、衝撃だったよ」カサビアン、ピンクフロイドのニック・メイスン、ジョニー・マー、エド・シーランらを含む式の出席者からスタンディングオベーションを受けた後、ウィルコはガンの専門家である1人のファンからどのように命を救われたかを説明した。「ロジャー・ダルトリーが連絡してきて、『アルバムを作りたい』って言ったから、俺は『早くしたほうがいいぜ!』って答えたよ」「俺らは早く取り掛かって、去年の末にはできていたよ。『ワオ。悪くないね。まだ追加された時間があるんだから。最高だよ。本当にいい年を過ごしているし、俺の最後にやったことがロジャー・ダルトリーとのアルバム制作なんて、いいね。家に帰ってもう死ねるよ』って感じだったよ」「そしたら、チャーリー・チャンがやってきたんだ。チャーリーは写真家であり、がん専門の医者でもあるんだけど、俺のがんのケースに興味を持ってくれてさ。何で俺が死んでいないかってことにとても興味を示していたんだ。そして、チャーリーは『ケンブリッジのアデンブルックズ病院にいる僕の友人たちに診察してもらうかい?』って言ってくれたんだ」「当時、腫瘍サイズは巨大だったよ。とても大きかったから、ステージでギターを弾くときのポジションに不具合があるくらいだったよ。だから、病院に行って、また検査を受け、彼らがどうにかできるって言ってくれて、本当にどうにかしちゃったんだよ」

2度目のスタンディングオベーションを受けた後、ウィルコはこう締めくくった。「11時間の手術を受けて、腫瘍の摘出をしたんだ。3キロだったよ。赤ん坊の大きさだよね。そんなのと共に毎晩ステージに上がっていたんだよ。全てを摘出して、回復したよ。アデンブルックズ病院の皆さん、ありがとう。数週間入院してて、みんなが『ロジャー・ダルトリーのアルバムはとても順調だよ』って言っていたのを思いだすよ。その時期を全部見逃してしまったんだけどね!何週間か前、家に戻ってきて、自分の強さが完全に戻ってくるように願っているし、ツアーにも復帰したいね。もし、俺の話に道徳観があるとするなら、それは、何が起こるかわからないってことだよ」

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