『プライド』、英国インディペンデント映画賞で3部門を受賞

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『プライド』が英国インディペンデント映画賞で3部門で受賞を果たす快挙を成し遂げた。この作品は1984年の炭鉱ストライキの際に炭鉱作業員たちと同性愛活動家たちが協力したストーリーを描いたものとなっており、最優秀英国インディペンデント映画賞をはじめ、その作品に出演したアンドリュー・スコットとイメルダ・スタウントンが並んで助演男優賞と助演女優賞を獲得した。

7日(日)にオールド・ビリングスゲート・マーケットで開催された式典において3つの賞を獲得したこの作品のメガホンを取ったマシュー・ワーチャス監督は「イギリス中の観客たちが立ち上がって賞賛してくれていたと聞いています。イギリスの映画館ではこのようなことはなかなか起きません。本当に驚くべきことです。この映画は実際の出来事に対する賞賛でもあります」「私がこのストーリーを初めて聞いたとき、ただただ驚かされました。多くの人たちに『これは本当の話?』と尋ねられましたね。ヴィーガンのレズビアン活動家についての映画がヒット作になるとたくさんの人を説得するのに20年間がかかりました」とコメントしていた。

ベネディクト・カンバーバッチは『カヴァルリー』に出演したブレンダン・グリーソンに惜しくも主演男優賞を譲ることとなったものの、「イギリスに世界中の注目を集めることに貢献した」としてバラエティ賞を獲得し、受賞のスピーチでこのようにコメントしている。「今までの人生の中でこんなにもナーバスになったことはないよ。本当にありがとう。コレって本当に不思議な経験だよ。ここにいられることは本当に光栄だ。ただ選出されたとか過去の受賞者たちの基準を満たしたとかだけじゃなくてね。僕の認知度じゃこの賞をもらうにはまだ早すぎるような気がするけど、僕がこの賞を貰えたという気持ちが今後一生懸命仕事する励みとなってくれるだろうし、僕は自分の仕事が大好きだからそれも難しいことじゃないと思うんだ。僕が働いている業界、一緒に働く人々、今この会場にいる人たち、僕をとりまくコミュニティ、家族、お互いに仕事を作り上げていく人たち全部が大好きで、今この瞬間をみんなで一緒に共有できることを誇りに思えること、イギリスの映画制作の携わり世界を引っ張っていっていることを誇りに思えることが嬉しいです。ここにいるみなさんにおめでとうと言いたいです。そしてよいクリスマスを」

その他にも、『ベル-ある伯爵令嬢の恋-』のベル役を演じたググ・バサ=ローが主演女優賞を獲得し、リチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』が最優秀インディペンデント・インターナショナル賞、『ウォルト・ディズニーの約束』に出演したエマ・トンプソンがイギリス映画界に素晴らしい功績を与えた俳優に贈られるリチャード・ハリス賞、スリラー作『71』のヤン・ドマンジュ監督が最優秀監督賞を獲得した。

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