トム・フォード、グッチに復帰か?

トム・フォードがグッチに復帰する可能性が出てきた。クリエイティブ・ディレクターを務めていたフリーダ・ジャンニーニが退任したことで、その後任として1994年から2004年にかけて同職を務めていたトムに白羽の矢が立っているとニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄が報じている。フリーダの退任は2月のミラノ・コレクションの後になるとみられていたが、予定より1か月早くなったことが先日伝えられたばかりだ。同ブランドでCEOを務めていたフリーダの夫パトリツィオ・ディ・マルコも12月に退任を発表している。

企業価値が推定10億ドル(約1180億円)とされる自身の名を冠するブランドも展開するトムは、グッチの親会社ピノー・プランタン・ルドゥート(PPR)と公の争いを繰り広げて同ブランドを去っていたが、在任中は改革を行い高い評価を得ていた。

そんな中、フリーダの右腕でありヘッド・アクセサリー・デザイナーを務めるアレッサンドロ・ミケーレも後任候補として噂されている。ある関係者は「(ミケーレは)内部のメカニズムを全て知っています。グッチのようなブランドでは、創造性には産業開発が関わってくるのです。マーケティングが物を言う非常に科学的な機械といえます」「ある特定の段階まではクリエイティブです。外部からデザイナーを採用することは美のテイストを加えることができますが、長い目でみれば内部のデザイナーの方がよりふさわしいのかもしれません」とWWDに話していた。

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