ジェラルディン・マクイーワン82歳、死去

ジェラルディン・マクイーワン(82)が亡くなった。テレビ映画『アガサ・クリスティー ミス・マープル』の主役で知られるジェラルディンが先月30日(金)、昨年10月に患った脳卒中が原因でロンドン市内にあるチャリングクロス病院で息を引き取ったという。ジェラルディンの子供たちが発表した声明文には「昨年10月末から患っていた脳卒中により、ジェラルディン・マクイーワンは1月30日安らかに息を引き取りました。私たち家族はとても丁寧に治療をしてくださったチャリングクロス病院のスタッフのみなさまにお礼を申し上げます」と記されていた。

1991年には英テレビドラマ『オレンジス・アー・ノット・ザ・オンリー・フルート』で英国アカデミー賞テレビドラマ部門の女優賞を獲得しているジェラルディンは、2008年にテレビ映画『アガサ・クリスティー ミス・マープル』の12シリーズを経て主役ミス・マープルを引退する際、「良い思い出」とともに同シリーズを去ると声明文で発表していた。「同役を数年間演じてきたことは私にとって素晴らしい経験であり、私の後継者となる方は間違いなく製作チーム、驚くほど才能のあるライター達、アイデア満載の俳優達とともに楽しい時間を過ごすことになると確信しています」「2003年からミス・マープルのドラマで働けたことをとてもうれしく思い、私は良き思い出とともに去ることになります」

49年間添い遂げた夫ヒュー・クラットウェルに2002年に先立たれたジェラルディンは、50年以上に渡って演劇の舞台や映画、テレビなどで活躍しており、その作品の中には『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』『ロビン・フッド』などへの出演でも知られているが、スタジオジブリ『借りぐらしのアリエッティ』英語吹き替え版での家政婦ハル役が最後の作品となった。

関連リンク
この記事をシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
gotop