リアム・ギャラガーがカニエ・ウェストに対しツイッターで批判を繰り広げた。25日(水)にブリット・アワード2015でスケプタ、クレプト&コナン、ジャマー、ノヴェリストの英アーティーストたちと共にカニエが行った新曲『オール・デイ』のパフォーマンスについて、リアムは苦言を呈している。珍しくツイッターを利用したリアムは「カニエ・ウェスト、クソだな」と投稿した。
そんな批判を試みたにも関わらず、リアムはカニエの2004年デビューアルバム『カレッジ・ドロップアウト』を含む初期の作品のファンであることをその後のツイッターでのコメントで認めている。「...それと、今お前は『カレッジ・ドロップアウト』からは相当かけ離れているレベルだね。あれは芸術的だったね」また、リアムはカニエに対し「リー・メイヴァースを聴けよ」とメッセージを送った。
一方、黒人差別用語を39回も含んでいた物議を醸したパフォーマンスについて、BBCラジオ1のDJアニー・マックは「パワフルでインパクトがあった」としてツイッターで称賛している。「あのカニエのパフォーマンスはブリット・アワードで今まで見た中で最もパワフルでインパクトのあるものだったよ」