ロベルト・カヴァリ、自身のブランドの株式9割を売却

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

御年73歳になるロベルト・カヴァリが自身の名を冠したブランドの株を90パーセント売却した。40年間に渡って自身が運営してきたブランドの株式の過半数を、イタリアの未上場企業クレシドラに売却したことをロベルトがWWDに認めた。「あるイタリアのパートナーと達したこの合意に非常に満足しているよ。僕の生涯を通して積み上げてきたものがさらに発展していくことを確信しているよ」「クレシドラはこのブランドがさらに発展を遂げ、この絶えず変わる高級市場への挑戦するに必要な財政、運営、人材的な部分を提供してくれるだろう」

この合意の前にロベルトは、ロンドンを拠点とする未上場企業ペルミラとロベルトが4割の株を保有するかたちで4億5000万ユーロ(約540億円)の交渉に入っていると報じられていた。

しかし、2006年からロベルトが複数の未上場企業によって株式売却の話を持ちかけられていた中で、クレシドラは同ブランドの少数株式獲得のために、2009年の時点から交渉を続けていたと言われている。

ブルガリで25年間CEOを務めていたクレシドラのフランチェスコ・トラーパニ副会長がロベルト・カヴァリの会長を務めることになるという。トラーパニ副会長は「我々はロベルト・カヴァリの可能性を強く信じていますので、本当にこの同意にこぎつけたかったのです。このブランドは独自のスタイル、ほかとは比較できない市場での位置、本物の国際感覚を持っています。カヴァリのブランドのアイデンティティは我々が守りたい財産であり、そこに国際的な成長のための計画の鍵があると思います」とコメントしている。

関連リンク
この記事をシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
gotop