ジェイ・Z、タイダルの批判にラップで対抗

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ジェイ・Zがニューヨークで行われたライブの際にフリースタイルのラップでタイダルへの批判を一蹴した。ジェイは16日(土)にターミナル5にて3000人のファンを前に行ったパフォーマンスの中で、自身が新しく立ち上げたミュージックストリーミングサービス、タイダルを擁護する際、スポティファイやアップルなどの名前を堂々と羅列する中、特に今後ビーツ・ミュージックの再起動を予定しているジミー・イオバインやユーチューブ、さらにはファレル・ウィリアムスの名前までもその歌詞に織り交ぜていたようだ。

そのラップを始まる前にジェイは観衆に向かって「どうやら俺は流れに逆らっているからって最近悪者にされているみたいだね...俺は流れになんて乗ることはないし、誰にも俺たちの音楽を奪わさせたりなんてしないよ...このタイダルの件は音楽についての問題なんだ。俺たちは音楽を保存したいし、他の人間に俺たちの音楽を奪われないようにするんだ。俺たちは自分たちの音楽を誰かに勝手に使われて好きなようにさせることなんて許さないのさ」と語りかけ、その後に厳しい口調のラップで「俺は仲間たちのことを話すような仲買人なんていらない。小切手なんていらない。リスペクトをくれよ。ファレルは安全パイで行くべきだなんて言ったよ。ジミー・イオバインは安全ネットまでオファーしてくれた。グーグルはクレイジーな小切手にがんじがらめ」「ユーチューブは最大の問題の発端な気がする。あいつらは価値の10分の1しか支払わない。黒人たちが平等を求めて死んでいったのは知ってるだろ?俺が働いてても、俺はお前の奴隷じゃないって知ってるだろ?」と歌った。

タイダルが富裕層や成功したアーティスト達だけのためだという批判について、妻ビヨンセをはじめ、コールドプレイのクリス・マーティンやリアーアナ、マドンナら数々の有名アーティストとこのサービスを立ち上げたジェイは「俺はこの業界に1人で入ってきたってことは分かってるよな?タイダルは俺のレーンで同じ違いさ。俺の仲間は自分のことで疑い深い。お前らは9台もiPhoneを買ってスティーブ・ジョブズをリッチにした。フィル・ナイトはもう何兆もの価値があるっていうのにお前たちはまだあそこのスニーカーを買う。スポティファイは900万だけど何も言わない」「俺は自分の意見を言わないと気が済まないんだ。慣れてくれよ。いつものように政治的さ」とラップした。

そのステージでジェイは、数々のレアなB面の楽曲が披露されたほか、メンフィス・ブリーク、ビーニー・シーゲルらのロッカフェラ・レコードの面々と再結成を果たしたり、先週に他界したB.B.キングを追悼する場面もあった。

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