『ディーパン』が今年のパルムドールを受賞!

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第68回カンヌ国際映画祭で『ディーパン』がパルムドールに輝いた。スリランカの内戦後、生きるためにフランスへと亡命する人々を描いたジャック・オーディアール監督の同作品は、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督率いる審査員たちによって最高賞に選出された。『預言者』『君と歩く世界』などで知られるオーディアール監督は今回の受賞についてBBCに対し「コーエン兄弟から賞をいただけるなんて、格別です。とても感動しています」とその感動を語っていた。

その一方でジョエル・コーエンは「これは映画批評家から成る審査員じゃないんだ。その作品を見るアーティストたちから成る審査員なんだよ」とコメントしている。

またパルムドールに次ぐ賞、グランプリにはユダヤ人虐殺をテーマにした作品『サン・オブ・サウル』が選ばれ、ステファヌ・ブリゼ監督作『ザ・メジャー・オブ・ア・マン』のヴァンサン・ランドンが男優賞、女優賞はルーニー・マーラとエマニュエル・ベルコが輝いた。

『サン・オブ・サウル』のメガホンを取ったハンガリー出身の新人監督ラースロー・ネメス監督は「まだこのテーマによって世界は悩まされているのです」と言及している。

第68回カンヌ国際映画祭上位受賞作品&受賞者

パルムドール:『ディーパン』

グランプリ:『サン・オブ・サウル』

審査員賞:『ザ・ロブスター』

監督賞:ホウ・シャオシェン

男優賞:ヴァンサン・ランドン

女優賞:ルーニー・マーラ、エマニュエル・ベルコ

脚本賞:ミシェル・フランコ『クロニック』

カメラ・ドール:『ラ・ティエラ・イ・ラ・ソンブラ』

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