エルヴィス・プレスリーのロンドン公演計画はマネージャーのせいでお蔵入りになっていた

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昔ロンドンで計画されていた故エルヴィス・プレスリーのショーはマネージャーの移民ステータスが原因でお蔵入りになってしまっていたことが明らかになった。伝説のライブプロモーターであるハーベイ・ゴールドスミスが、エルヴィスファンのためにアメリカからイギリスへとショーを持ってくることを何年も試みていたが、オランダ人であるというエルヴィスのマネージャー、パーカー大佐ことトム・パーカーがいったんアメリカ合衆国を離れたら再入国可能かどうかわからないことから、イギリス公演が行われることはないと伝えられたと明かした。

過去にザ・ローリング・ストーンズ、U2、マドンナ、オアシスなどと仕事で関わってきたゴールドスミスは、英ウェールズ地方のポーイスで開かれたヘイ・リテラリー・フェスティバルでこう明かした。「パーカー大佐が、彼は違法(移民)だから、って説明してくれたよ。彼はアメリカを離れるリスクをとりたくなかったんだ。エルヴィスではなく、彼が原因だったんだよ」

素晴らしいキャリアを築いたエルヴィスだが、アメリカ以外で公演したのは1957年に短期間のカナダツアーの一環で回ったトロント、オタワ、バンクーバーの3都市に留まっている。当時、アメリカ市民は北アメリカの近隣諸国にはパスポートなしで行き来することができていた。

パーカー大佐はオランダで生まれ、18歳の時に船でアメリカに違法入国していた。1955年にはエルヴィスの才能を発掘し、翌年にはエルヴィスの単独マネージャーとなり、エルヴィスが1977年に42歳の若さで死去するまで苦楽を共にした。

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