コートニー・ラブ、亡き夫カート・コバーン映画の上映停止を求める

コートニー・ラブが亡き夫カート・コバーンの映画に対し法的手段を取った。カートが遺体となって発見される1週間前に、リハビリ施設から姿を消したカートを探すために雇われた探偵の視点から描かれたベンジャミン・スタットラー監督作『ソークド・イン・ブリーチ』は、コートニーがカートの死に関わっているのではという説にも触れている内容となっており、今回コートニーは「中傷的」だと呼ぶ同作を上映している映画館に対し停止を求める警告状を送付したという。その警告状には「この映画はコートニーが夫カート・コバーンの死を画策したとして非難している陰謀説を誤ったかたちで広く提示し、繰り返し暴こうとしている」「犯罪行為に対する誤った非難は中傷的であり...それによりコートニーが実損と見込み損害を主張する権利がある」と記載されている。 

一方、同作のプロデューサー陣は、その警告状に「動揺した」とし、コートニーが言論の自由を「臆病に攻撃した」とデッドライン紙に声明を出している。「コートニー・ラブの弁護団が国内中の映画館に脅迫的な手紙を送ったと知って動揺しています」「ほとんどの手紙は先週『ソークド・イン・ブリーチ』が公開される前に届いていたようで、彼女と彼女の弁護団は映画を一度も見ていないとみうけられます。コートニーは、上映しないように映画館のオーナーたちが恐れることを明らかに願っていました」「ありがたいことに、ほとんどが恐れをなさなかったようです。ほとんどの方が、言論の自由、表現の自由、選択の自由を臆病に攻撃した、とそのまま捉えたようです」「コートニー・ラブの伝えられていない映画の評判を悪くする非難と努力は完全に検討違いです。この映画はカート・コバーンの死を巡る記録された事実を検証していますし、これらのイベントについて世間が知らされているほとんどのことに対して疑問を投げかけています」「コートニー・ラブと彼女の弁護団は、この映画がカートの死への再調査が行われるほどの抵抗しがたいケースを提示していることが明らかにお気に召さないようです。彼らはこのファースト・アメンドメントを尊重し、人々に判断を任せるべきです」

これまでのところ、実際の苦情はまだ裁判所に届けられていないという。

カートの失踪を追っている際にコートニーと交わした会話を録音していた探偵トム・グラントの足跡を追う同作品は、コートニーのインタビューと再現映像、そして、カートの死の周りにいた人々の声から構成されている。

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