イエスのベーシスト、クリス・スクワイアが67歳で死去

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イエスのベーシストとして活躍したクリス・スクワイアが67歳で死去した。1968年にボーカルのジョン・アンダーソンと同バンドを立ち上げたクリスが、患っていた稀なケースの白血病が原因で27日(土)晩に他界したことをバンドが公式サイトで発表した。「僕らの親愛なる友人で、イエスの設立者の1人であるクリス・スクワイアがこの世を去ったことを辛い思いと耐えられない悲しみを持ってお伝えしなければなりません」「イエスの活動期間を通して、クリスはバンドの柱であり、様々な意味で長年の活動を支えてきてくれた存在でした」「彼の驚異的なベース演奏の才能で、クリスは現在第1線で活躍する多くのアーティスト達を含めた世界中のベーシストたちに影響を与えてきました」「またクリスは素晴らしいソングライターでもあり、イエスの人を惹きつける曲の数々や、ソロアルバム『フィッシュ・アウト・オブ・ウォーター』を手掛けてきました」「イエスとしての活動以外にも、クリスはスコティの愛する夫であり、カルメン、チャンドリカ、カミーユ、キャメロン、ザイランの父親でした」「その優しく気楽な性格から、クリスは僕達を含めた多くの人たちにとっての素晴らしい友人でした」「そして僕達にとっては友人というだけでなく、家族の1員でもありましたので、永遠に愛し続けますし、寂しく思うことでしょう」

2008年まで過去に3度に渡ってバンドを脱退と復帰を繰り返した元バンドメンバーのジョンは、「兄弟」と表現するクリスに宛てて心温まるメッセージを寄せており、その中では最近「また親しくなれて」良かったと綴っている。「クリスは僕の人生においての特別な存在でした。僕たちは音楽を通じた兄弟だったのです。彼は詩的で最高にユニークなベースプレーヤーであり、ハーモニーについての素晴らしい知識を持ち合わせていました。僕たちは音楽というものが型にはまっていない時期に出会い、そこから素晴らしく、冒険的な音楽を彼と共に作り上げてきたことをとても幸運に感じています」「クリスは素晴らしいユーモアのセンスも持ち合わせていました。いつも自分がダース・ベイダーで僕がオビワンだなんて言っていたものです。僕の方はいつも僕がくまのプーさんで彼がクリストファー・ロビンだなんて思っていましたけどね」「僕たちは一緒にあちこちを回りましたが、彼が僕と音楽という山を一緒に登ってくれたことにとても感謝しています。全てを通して彼は今でも僕の弟であり、最近また親しくなることが出来ていたことをとても嬉しく思います」「昨晩に瞑想をしていた時に彼を見ましたが、とても輝いていました。遺族のみなさまにお悔やみ申し上げます」

現在キーボードを担当しているジェフリー・ダウンズもまた、クリスに追悼のメッセージをツイートしている。「僕の親愛なる友人でバンド仲間でインスピレーションでもあったクリス・スクワイアが亡くなったという悲しいニュースをお伝えしなければいけないことは、言葉に出来ないほど胸が張り裂ける思いです」

クリスは5月に急性赤白血病と診断されていたことを発表し、イエスがトトと予定していたツアーから離脱していた。

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