ドナルド・トランプ、移民への問題発言が原因で『アプレンティス』から降板

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ドナルド・トランプがビジネス版リアリティ番組『アプレンティス』から降板した。実業家のトランプはNBCユニバーサル社と14シーズンに渡る同番組とセレブを起用したそのスピンオフ番組の7シーズンにおいて契約してきていたが、メキシコからの移民を「レイプ犯」呼ばわりしたことで解雇されるに至ったようだ。同製作会社はこの決定について「ドナルド・トランプによる移民に対する軽蔑的な発言を受け、NBCユニバーサルはトランプ氏との事業提携を終えることになりました」と発表している。

この契約解除により、ミスUSAやミス・ユニバースにおけるトランプとの共同事業も同局で放送されないことになり、トランプは同社を「弱腰」だと批判し、法的手段を取ることも検討していることをほのめかしている。トランプから発表された長文の声明文の中では「もしNBCがメキシコとの法外で不公平な貿易を含めたアメリカ合衆国における真剣な移民問題を理解できないほど弱腰で分別のつかない会社なのであれば、ミス・ユニバース/ミスUSAの契約違反については法廷で決着をつけることになるでしょう」とされている。

NBCは当初、問題となっているトランプの発言について直接的に関与しない姿勢だったが、Change.orgにトランプの解雇を求める20万件以上の署名が集まったことで今回の決断に至ったようだ。

一方で、2016年アメリカ合衆国大統領選挙に出馬するトランプは、NBC側が大統領選への出馬を元々よく思っていなかったと報道陣に語っている。「(NBCは)私に出馬して欲しくなかったんだ。私には『アプレンティス』をやって欲しかったからね」「それで私の正しい移民に対するコメントを受けて、向こうは違った姿勢を取っているわけだけど、それもいいよ」「その提携関係を終えることについては、移民に対する僕の見解がNBCの人間たちとは大きく違うわけだからそうするしかないさ」

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