ジェイ・Zとティンバランド、法廷で証言台へ

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ジェイ・Zとティンバランドが『ビッグ・ピンピン』を巡る訴訟で証言台へ立つことになった。2000年発表の同ヒット曲でエジプト人作曲家バリグ・ハムディのフルート音をサンプリングしたが、1993年に死去したハムディの甥オサマ・アーメッド・ファーミーから2007年、収益の一部を受け取る権利があるとして訴訟を起こされていた。

ティンバランドは作曲当時、その音源が公有財産だと思ってサンプリングしたものの、その後に私的財産だと分かってからその音源の所有権があるとしたレコード会社のEMIに対して10万ドル(約1245万円)を支払っていた。しかし、その後にオサマは同曲の映画や特別番組での使用に対してEMI、ユニバーサル・ミュージック、パラマウント・ピクチャーズ、MTVに対してカリフォルニアの連邦裁判所で訴えを起こした。

今回の法廷書類ではハムディの遺族は「巨額の買い取り金額」を受け取っているとされており、弁護側はオサマが2002年の合意書の中でこの曲のアメリカにおける「全ての権利の独占管理権を手放した」と主張している。しかしながらオサマは、故郷エジプトでは作者やその遺族が常に使用を拒否する権利をいかなる状況でも持つものであり、こうした「道徳的権利」はこの合意に含まれていないとしているほか、ジェイとティンバランドがいかにオリジナル曲を使用したり変化を与えるかについて遺族に伝えなかったという点を指摘しているという。

この審問は10月13日にも開始されると見込まれている。

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