ステラ・マッカートニー、著作権を巡ってスティーブ・マデンを提訴

ステラ・マッカートニーが著作権を巡ってスティーブ・マデンを提訴した。ポール・マッカートニーの娘でファッション界のトップデザイナーの1人として活躍するステラが、自身の最も「有名で非常に人気のある」ハンドバッグのデザインを盗用したとして、自身の名を冠した靴ブランドの創業者であるスティーブを相手取り訴訟を起こした。

WWD.com が入手した22ページにもおよぶ法的書類では、ステラ側はスティーブの「造りが雑な」Bトータリーのバッグがステラの人気商品であるファラベラトートに「瓜二つ」であり、低品質のものを提供することにより消費者に対し経済的な損害を被る可能性があるとしたうえで、スティーブがトレードドレス侵害、不正競争、不当な取引慣行、トレードドレスの希釈化、デザイン特許の侵害を行っていると主張し、Bトータリーのバッグの販売停止を求めている。

持ち手とマッチしたチェーントリムが特徴的なステラのバッグはキム・カーダシアン・ウェストらも愛用し、815ドルから2000ドル(約9万8000円から24万円)の価格帯で販売されているが、スティーブのBトータリーのバッグは108ドル(約1万3000円)と控え目な価格に設定されている。

さらに、ステラは、自身の商品と同じく人工的な素材で作られているスティーブのトートが「消費者がスティーブ・マデンの商品をステラ・マッカートニーの商品だと勘違いする可能性がある」とも指摘している。

スティーブ・マデンが同じような理由で訴えられたのは今回が初めてではなく、6年前にはバレンシアガがレゴの靴に対する著作権侵害、商標権侵害、原産地名称の不正使用、不正競争を巡って同ブランドを訴えていた。

関連リンク
この記事をシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
gotop