ジェイ・Z、『ビッグ・ピンピン』を巡る裁判争いの証言台で笑いを誘う

ジェイ・Zが『ビッグ・ピンピン』の著作権をめぐる訴訟の証言台で笑いを取ったようだ。1999年発表の同ヒット曲の中でエジプト人作曲家バリグ・ハムディのフルート音を無断でサンプリングしたとしてその甥であるオサマ・アーメッド・ファーミーから起こされた訴訟において14日(水)、証言台に立ったジェイは法廷争いの真っ最中とは言えリラックスした様子で、カニエ・ウェストについてジョークを飛ばして法廷内に笑いを誘った。陪審員に対してジェイの人格を説明する際、リアーナやカニエなどを含む複数アーティスト達の成功に一役買った人物であると担当弁護士のアンドリュー・バート氏が語り、カニエについて「その名前をお聞きになったこともある方もいらっしゃるでしょう」と口にしたところでジェイが「1人か2人は聞いたでしょう。彼は大統領戦にも出馬するみたいです」と付け足すと法廷から笑いが巻き起こった。

13日(火)から始まったこの審問では、1993年に他界したハムディに対する印税を甥のファーミーが求めており、ジェイをスターダムにのし上げたこの楽曲でのみだらな使われ方を事前に知っていれば遺族たちは使用許可を与えることはなかったと主張している。一方でジェイは使用については事前にしっかり交渉しており、遺族に対して何度も使用料を支払ったとしている。その証拠としてジェイは自身の4作目のスタジオアルバム『Vol. 3...ライフ・アンド・タイムズ・オブ・S.カーター』のカバーに記載されているハムディの楽曲『Khosara Khosara』についての表記を見せながら「CDの下部に見て取れるように我々は権利を所有しています」と説明した。

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