ザ・ウィークエンド、ヒット曲『ザ・ヒルズ』が著作権侵害を巡り訴えられる

ザ・ウィークエンドが大ヒット曲『ザ・ヒルズ』内のサンプリング音源における著作権侵害疑惑で訴えられている。原告のカッティング・エッジ・ミュージック・リミテッドは9日(水)、2013年作のSFスリラー映画『ザ・マシーン』の音源が意図的に同曲に使用されたとしてザ・ウィークエンドと関係プロデューサー陣、さらには大手レコードレーベルのユニバーサル・ワーナー・チャペル社とソニー/ATV社に対する訴訟をカリフォルニア州の連邦裁判所に提起した。

本件には、その問題の曲のプロデューサーであり共同被告人のエマニュエル・ニッカーソンが『ザ・マシーン』の音楽を担当したトム・レイブールドに対し直接送ったツイッターメッセージが珍しくも証拠として残されているという。そのツイッターでのやりとりについて「2015年3月9日、もしくはその頃、被告のエマニュエルがトムにツイッターでダイレクトメッセージを送り、『君の音楽をサンプリングしたよ。ザ・ウィークエンドの次のアルバムに入れる可能性がある。映画「ザ・マシーン」での君のやったことの大ファンだよ』と書かれていました」とツイートされている。

また、www.scribd.comで公開となっている裁判書類では「その侵害の対象となる曲とこの曲は、シンセサイザーのベースラインで同じ声区のほぼ同じの特有な音が確認され、同じピッチ・シークエンスを使用したメロディーの構成とリズム間隔が認められる」とザ・ウィークエンドと『ザ・マシーン』の曲の間には非常に高い類似性がみられるとされている。

『ザ・ヒルズ』は5月にリリースされて以来、ビルボード・ホット100や英国、ニュージーランド、オーストラリアなど世界のチャートでトップ10入りを果たし、今年最も成功した曲の1つとなっている。さらに、ザ・ウィークエンドの同曲を収録するアルバム『ビューティ・ビハインド・ザ・マッドネス』は、グラミー賞で7部門にノミネートされる快進撃を繰り広げている。

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