ジェファーソン・エアプレインのポール・カントナーが死去

ジェファーソン・エアプレインのポール・カントナーが74歳で死去した。アメリカの60年代を代表する同バンドのギタリストとして活躍したポールは先日に心臓発作を起こしていたが、28日(木)複数の臓器不全と敗血症のために帰らぬ人となったことを長年の広報担当で友人でもあったシンシア・ボウマンがサンフランシスコ・クロニクル紙に明かした。

1965年にサンフランシスコで結成されたジェファーソン・エアプレインはリバーブを聞かせた不鮮明なギターサウンドを用いたサイケデリック・ロックの先駆けとして台頭し、『サムバディ・トゥ・ラブ』『ホワイト・ラビット』など次々にヒット作を生み出した。7作のアルバムを発表した中で1968年作『クラウン・オブ・クリエーション』を含む5作がゴールドディスク入りを果たしている。そんな輝かしい長年のキャリアにおいて同バンドは多数メンバーの入れ替えを行っており、計14人以上がバンドに参加していた。

ジェファーソンは1996年にロックの殿堂入りを果たし、その授賞式典では結成メンバーであるポール、マーティ・バリン、ヨーマ・コウコネン、ジャック・キャサディー、スペンサー・ドライデンが1970年以来初めて共にパフォーマンスを見せていた。

同年代に活躍したドアーズの現存メンバーであるロビー・クリーガーとジョン・デンスモアはこの悲報を受け即座に追悼メッセージを送っており、公式フェイスブックページで「ジェファーソン・エアプレインのポール・カントナーのご友人、ご遺族、そしてファンの皆さんにお悔やみ申し上げます。60年代と70年代の代表的サウンドに大きく貢献したドアーズとジェファーソン・エアプレインなしでは今の音楽界はあり得ませんでした」と綴っている。

関連リンク
この記事をシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
gotop