ウィル・アイ・アム、5年ぶりのブラック・アイド・ピーズ集合に涙

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ウィル・アイ・アムは11日(水)、ロンドンの公演で5年ぶりにブラック・アイド・ピーズのメンバーが集結したことに感極まってしまったようだ。ロイヤル・アルバート・ホールで行われた公演にファーギーこそ不在であったものの、アップル・デ・アップとタブーが駆けつけ、自分たちの部屋で世界的なスーパースターになることを夢見ていた時代からこれまでの成功への軌跡を振り返り、ウィルは友人でもある2人への愛情を語りながら涙した。

ウィルは観衆に向かって、「言いたいことがあるんだ。俺はタブーのことを16歳から知っているし、アップルのことは14歳から知ってる。あれは1994年だった。この男(アップル)はフィリピンからきたばかりで養子だった。テレビで『1日25セント寄付するだけでこの子により良い生活が与えられます』っていうのよく見るだろ。アップルはその子供の1人だったんだ。大きな心を持ち他人にもチャンスを与えてあげたいという寛大で親切な人たちに助けられた1人だったのさ。だから寄付して1人の子供の人生を変えてくれた人、ありがとう。その子供はたった今、ここに立っている人間かもしれないからね。彼は外国人として14歳の時に世界で一番大きな心を持ったジョー・ハジェンスという男性と共にやってきたんだ。そして一番最初に出会ったのが俺さ。英語も全く話せなかったんだよ!そして今、俺たちはイングランドに来ている。彼が英語を話し始めたころ、『いつかロンドンに行くことを想像してみろ』って俺は言っていたもんさ。ロンドンに来るのは俺の夢だったんだ。アップルの夢は『フィリピンにただ帰りたいよ』って言ってたけどね。彼はホームシックになっていて、俺は逆に家にいることに嫌気がさしていたわけさ。それでフィリピンに行ってからロンドンに行くっていうのを2人の夢にしたんだ。そうしたらタブーに出会ったんだよ」と思い出を語り、「タブーは『よぉ、俺は17歳なんだ。子供が生まれたところだよ』って感じだった。17歳で父親になってたんだ」と続けると、現在は3児の父であるタブーが、当時より良い生活を目指すにあたりウィルとアップルが刺激になったとして、「俺の最初の仕事はディズニーランドで馬の肥料を拾い上げることだったんだ。糞を拾ったり、汚いことばかりしてたね。ブラック・アイド・ピーズのストーリーは俺たちが夢を抱いたただの子供だった頃に始まったんだよ。夢は常に親友であるウィル・アイ・アムとアップル・デ・アップと世界中を回ることだった。そのやる気は息子からきていたけど、常にそこへ向かわせる刺激をくれたのはウィルとアップルだったんだ」と語った。

そしてウィルは涙をこらえながら、「3年前にO2アリーナで1人でやったんだ。すごく良かったけど、こいつらがいなかったことがつまらなくて仕方なかったよ。こいつらが大好きなんだ。全ての源となったやつらとこの場に一緒に立っているのは最高の気分さ」と続けた。

さらに不在のファーギーについてウィルは、「誰かが欠けているよね。彼女のことも愛しているけど待っているわけにはいかないもんな」として、ウィルが審査員を務める『ザ・ヴォイス』の出場者であるリディア・ルーシーをファーギーの穴埋めとして迎えてヒット曲『ホエア・イズ・ザ・ラヴ?』をファンに捧げた。

ウィルは自身の経営するi.am+社の新商品であるスマートウォッチ「AneedA」の発売を記念して同会場で2日間の無料コンサートを行った。

関連リンク
この記事をシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
gotop