プリンスのEP『デリヴァランス』、リリースに足止め

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今週発売予定だったプリンスの新作EP『デリヴァランス』に待ったがかかったようだ。

プリンスの遺産管理団体は19日(水)、同EPプロデューサーのジョージ・イアン・ボクシルに対し、このEPをリリースするのであればボクシル氏がプリンスと一緒に取り組んだ「録音音源やモノに関していかなる形であろうとも使用しない」という合意に反するとして、訴えを起こしたという。

アップル・ミュージック、グーグルプレイ、アマゾンなどのストリーミングサービスですでに公開されていたタイトルトラック『デリヴァランス』を含むEPはこの訴えにより、これらのストリーミングサービスから削除されたという。

TMZによれば、判事はプリンスの遺産管理団体側についており、ボクシル氏はすでに録音音源の返却を命じられているという。

ボクシル氏はプリンスの死没1周年に、未発表曲を収録したEPをリリースする計画をしていた。しかしながら、ボクシル氏は2006年から2008年にプリンスとレコーディングした際に秘密保持契約を結んでおり、その中でその録音音源が「プリンスのみの所有物であり続ける」ことに同意していたという。

遺産管理団体は、先月にもボクシル氏に対し録音音源を返還するように求めていたものの拒否されたとしており、このEPがリリースされることによって、団体側の事業利益に影響が出ると考えているという。

すでに発表されていたタイトルトラック『デリヴァランス』をはじめとする、『マン・オペラ』『アイ・アム』『タッチ・ミー』『サンライズ・サンセット』『ノー・ワン・エルス』『アイ・アム』を収録したEPはプリンスの死のちょうど1年後にあたる4月21日にリリースされる予定だった。

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