2017年アイヴァー ・ノヴェロ・アワードのノミネートリストが19日(水)に発表され、コールドプレイ、ローラ・マヴーラ、ママイケル・キワヌカが最多2ノミネートとなったことが分かった。
英国で優れたソングライターや作曲家を称える同アワードで、クリス・マーティン率いるコールドプレイは『アドベンチャー・オブ・ア・ライフタイム』『ヒム・フォー・ザ・ウィークエンド』の両曲がPRS・フォー・ミュージック・モースト・パフォームド・ワーク部門に候補入りを果たし、アデルの『ホエン・ウィー・ワー・ヤング』と賞獲得のために争うことになる。
また、ローラとマイケルは両者とも、ベスト・ソング・ミュージカリー・アンド・リリカリーとアルバム全体を通して優れたソングライティングと一貫性がみられる作品に贈られるアルバム・アワードの2部門にノミネートされ、ベスト・ソング・ミュージカリー・アンド・リリカリー部門ではローラがナイル・ロジャースとコラボした『オーバーカム』、マイケルが『ブラック・マン・イン・ア・ホワイト・ワールド』で候補入りし、他『テロメア』のミステリー・ジェッツと競うことになる。一方アルバム・アワードではニック・ケイヴの『スケルトン・ツリー』と共にローラは『ザ・ドリーミング・ルーム』で、マイケルは『ラブ&ヘイト』でノミネートを受けている。
ベスト・コンテンポラリー・ソング部門には、エイサップ・ロッキーの『ラブシック』、スケプタとジョン・オムによる『マン』、Dyoの『セクシャル』が名を連ね、ベスト・オリジナル・フィルム・スコア部門ではクリント・マンセルの『ハイ-ライズ』、ダリオ・マリアネッリの『クボ・アンド・ザ・トゥ・ストリングス』、ダン・ジョーンズの『マイ・サイエントロジー・ムービー』が候補入りしている。
さらに、ベスト・テレビジョン・サウンドトラック部門には、ドミニク・シャーラーによる『ザ・コレクション』、ポール・イングリッシュビーの『ザ・ウィットネス・フォー・ザ・プロセキューション』、マーティン・フィップスの『ウォー・アンド・ピース』がノミネートされた。
第62回を迎えるアイヴァー ・ノヴェロ・アワードの授賞式は、来月18日にロンドンで開催される予定だ。