リドリー・スコット、1年で4本の映画を作りたい?

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リドリー・スコット監督は1年間で4本の映画を作りたいそうだ。『エイリアン:コヴェナント』が日本でも9月15日から公開されるスコット監督は、映画の完成までにあまりにも長い時間がかかることから俳優たちほど多くの作品を贈りだせないことに苛立ちを感じているそうだ。

オブザーバー紙とのインタビューでスコット監督は「俳優たちは1年で4本も映画を作れるのに、僕にはそれが出来ないってことはもどかしくて仕方ないね。それを(『エイリアン:コヴェナント』の)マイケル・ファスベンダーに言っていたんだよ」と明かす。

ベテラン監督のスコットは、撮影に向けて毎日準備万端で取り掛かる必要があり、決断力を必要とするという監督業の苦労をこう語る。「現場に現れて『今日は何をするんだい?』なんて言うのは致命的だよ。それにカメラがどこにあるべきかということについて話し合いをするのも致命的さ。そんなことしちゃダメなんだ。そういうことが混乱を引き起こすんだ」

しかし、俳優ほどハイスピードで仕事は出来ないと言いながらも、最新作『エイリアン:コヴェナント』は予算内かつ締め切り前に完成させていたという。「『エイリアン:コヴェナント』のような映画は通常100日間を要するんだけど、僕らは74日間でやったんだ。1億8000万ドル(約203億円)や2億6000万ドル(約293億円)の予算に対して1億1000万ドル(約125億円)で作ったんだ。すごい額のお金だよね。2億5000万ドルとかを1本の映画に使ってしまうくらいだったら、1年前にクビにされているべきだね」

そんなスコット監督は映画制作において最も重要なことは、常に自分の仕事を見直して改善に向けて自分に厳しくあることだとしている。

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