インドで誕生した目と耳が1つずつしかないヤギが、地元住民によって崇められているという。胚前脳部分が眼を2つに分けないことで起こる先天奇形である単眼症を患って生まれてきたこのヤギは、生後間もなく死亡するという獣医の予想を裏切り、普通のヤギのような生活を送れていることで、「奇跡」と崇める地元住民たちが一目見ようと訪れてくれるそうだ。
飼い主は「とても驚きました。生き延びられたのは奇跡ですので、人々が一目見ようとやって来るんです」「このヤギがうちで生まれたのは、何か神からのお告げなのかもしれません」と話している。