ネッタポルテ、サイト上での毛皮販売廃止

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ネッタポルテが毛皮の販売をやめることを発表した。高級ファッションを取り扱う同ネットショップの親会社ユークス・ネッタポルテ(YNAP)が6日(火)、動物の毛皮で作られた商品の販売をしない方針を発表した。今後ネッタポルテをはじめ、ミスター・ポーター、アウトネットを含めた自社サイト全てで適用されることになるという。

環境に優しく、動物を利用しない素材を使ったデザイナーのアイテムを販売することで、環境への負荷に対しての責任の義務を発表した形だ。

YNAP社は社会への積極的な貢献の重要性から、何か行動をしなくてはいけないという必要性に駆られ、今回の行動を決定したとして、「我々には強い責任感があり、社会へ好影響を与える重要性を常に意識しています」とサステナビリティ部トップのマテオ・ジェームス・モローニ氏は述べる。

動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)は、今回のネッタポルテの行動が慈悲精神の好例であり、より多くの会社が動物虐待に対して反対の立場をとることを歓迎している。

PETAのイギリス支局長のエリサ・アレンは「多くのデザイナーや店舗が、動物を使わずにあたかも本物のように見える動物製品を利用しないサステナブルな素材へ移行しています」と述べ「本当におしゃれな女性は、動物が使われた衣類を身につけることに抵抗を覚えるものです。短い生涯の中、ひどい場所で育てられ、感電死もしくは窒息死させられたような、かわいそうな動物たちの皮で作られたコートやアクセサリーで満足を得たりしないものなのです」と語り、YNAPのこのような決断が将来のファッション産業における動物問題に関した姿勢を強固なものとすると述べている。

YNAP社は毛皮問題に取り組む動物福祉団体FFAがサポートする国際的な「ファー・フリー・リテイラー・プログラム」に参加し、消費者に販売者としての毛皮に対する方針と倫理に関する情報を発信していくということだ。

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