リンキン・パークのチェスター・ベニントン死去、自殺か

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リンキン・パークのボーカル、チェスター・ベニントン(41)が死去した。TMZの報道によると、20日(木)現地時間午前9時頃ロサンゼルス、パロスベルデスの自宅で首を吊って死亡しているのが発見された。自殺とみられている。

チェスターはわずか数日前に、バンド仲間とレコーディングスタジオにいたそうだ。

妻タリンダ・ベントレーとの間に3人、過去に交際していた女性との間にも3人の子供がいるチェスターは薬物とアルコール依存に悩まされていた過去があり、子供のころに年上の男性から性的虐待を受けていたことから自殺を考えたこともあると以前告白していたことがある。2011年にあるインタビューの中で「酒は飲んでないよ。もう、しらふでいることに決めたんだ。過去6年に渡って飲み続けてたけど、もうたくさんだ」「若い頃性的虐待を受けていたんだ。その時期は恐怖で震えていたよ」と語っていた。

リンキン・パークとしてだけでなく、デッド・バイ・サンライズ、2013年から2015年までの間はストーン・テンプル・パイロッツのフロントマンも務めたことのあるチェスターだが、ソロとしてはサンタナ、モトリークルー、DJ Z-Trip、ハンサムボーイ・モデリングスクールとコラボしている。

また俳優として『ソウ ザ・ファイナル 3D』『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』への出演も果たしている。

チェスターの訃報を受けて多くの音楽関係者らが追悼のメッセージを贈っている。

リンキン・パークのバンドメンバーであるマイク・シノダは「ショックで胸が張り裂けそうだ」とコメントしており、リアーナはチェスターのライブ写真をインスタグラムに載せ、「冗談抜きでライブで見た最も素晴らしい才能だった。ボーカルの鬼」とチェスターを称えている。

『グッド・グッド・バイ』で共演したストームジーは「本当に動揺している。胸が張り裂けそうだ。他人が心の中でどれだけ大変な状況で戦っているのかはわからないものなのか。君の家族に祈りを捧げるよ」とツイートしている。

また、ファレル・ウィリアムスはチェスターはあらゆる世代に影響を与えたと称賛し「君は本当に精力的に動き、多くの子供たちを逆境から自由にさせたんだ。ドイツでN.E.R.D.と共演してくれた思い出は忘れないよ。最高にいかしてた。最後に会ったときはみんなでリラックスした感じだったね。君の存在は永遠に僕らに残る。安らかに眠ってくれ」とコメントした。

さらにパラモアのボーカル、ヘイリー・ウィリアムスは「アーティストは暗い世界に美しいものを届けることを課された人たち。アーティストがこのような世界の暗部といったものにいつも意識的であるのは必然だわ」とアーティストの脆さを指摘している。

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングはチェスターに追悼のメッセージを贈ると共に、同じような苦境に立つ人々のためにホットラインの電話番号をのせ、助けを求めることを訴えた。

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