クリスチャン・ディオールとグッチ、やせ過ぎモデルの起用を取りやめ

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クリスチャン・ディオールとグッチが今後ショーにやせ過ぎたモデルを使わないことを発表した。最近クリエイティブ・ディレクターにマリア・グラツィア・キウリが就任したディオールは、モデルのキャスティングに関しての批判や摂食障害の促進を防止する目的とした今回の取り組みを発表しており、アレッサンドロ・ミケーレ率いるグッチがそれに追随するかたちとなった。

このプロジェクトはフランスを拠点とし、ジバンシィ、イヴサンローラン、アレキサンダー・マックィーン、マーク・ジェイコブス、フェンディ、ステラ・マッカートニーといったブランドを有するファッション業界大手のLVMHとケリングによって発案された。

ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー最高経営責任者は、この取り組みによって業界の様々な企業が同様の倫理的実践するようになることを願うとし「業界全体の刺激となり、ファッションモデルの労働条件を変革させたいと思っています」と語った。

同じくLVMHの取締役のアントワーヌ・アルノー氏は「私はこのことに関して、ただ法的な必要性に準ずるという以上に、LVMH傘下のブランド、エージェンシー、モデルとの間の関係性についてより深く考慮しているのです」と話す。

今回の取り決めにより、同ブランド、ランウェイ採用のモデルはイギリスのサイズ6、アメリカのサイズ0に該当するフランスのサイズ32以上であることが条件となった。そして両社は16歳以下のモデルを大人向け商品に使用することを禁止する点にも同意している。

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