ハリー・スタイルズが豪ARIAミュージック・アワードで最優秀インターナショナル・アーティスト賞を受賞し、喜びと共に同国の同性婚合法化を称えるスピーチをした。
自身の名を冠したデビューアルバムで同賞を獲得したハリーは28日(火)にシドニーのザ・スターにて開催された式典に紫のスーツで登場した。
一般投票によって決定される同賞だが、受賞スピーチでハリーはファンのサポートに感謝を示しつつ、同国で今月に合法化された同性婚についても触れた。
「この数年オーストラリアに来るたびに思うのは、あらゆる人が僕にとても親切だということ」「この場にいることができて感謝しているよ」「投票してくれたファンのために僕は今ここにいる」「そして最近のこの国の政治的決断を祝福するよ」
『ピッチ・パーフェクト3』の宣伝も兼ねて滞在中だったレベル・ウィルソンとルビー・ローズから同賞を授与されたハリーは、壇上に上がる前、同じ部門にノミネートされていたロードの頬にキスをする姿も捉えられている。
最新シングル『キウイ』のライブパフォーマンスも披露したハリーだが、技術トラブルのため歌い直しを強いられる場面もあった。
他にもシーアがケンドリック・ラマーとのコラボ曲『ザ・グレイテスト』で最優秀女性アーティスト賞を獲得している。