エリザ・ドゥシュク、アクション監督による幼少時代の虐待を告白

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エリザ・ドゥシュク(37)が12歳の時に出演した『トゥルーライズ』の撮影現場で性的虐待を受けていたという。エリザは昨今のハリウッドにおけるセクハラ騒動で、次々と被害者が名乗りを上げているのを受け、1994年の撮影現場でアクション監督のジョエル・クレイマーから不適切な行為を働かれていたことを自らも明かすことにしたという。

エリザはオープンレターという形でその経験を綴った。「私は12歳の時、『トゥルーライズ』の撮影中、ハリウッド屈指のアクション監督とされるジョエル・クレイマーから性的いたずらを受けました」「ずっとそのことをどうやっていつ暴露するべきか、そしてそんな日が来るのか悩んできました。当時私はそのことを両親と2人の成人の友人、そして兄の1人に打ち明けました。当時、私を含めた誰も、このタブーな問題に直面する心の準備が出来ていなかったように思います」「私は最近になって似たような経験をしている人達が名乗り出てくれたことに感謝しています。次々と出てくるセクハラ被害者が真実を打ち明けてくれたことで、私もやっと口を開くことが出来ました。長年胸の内に抱えているのは言葉では言い表せないほど辛いものでした」

そしてエリザは、クレイマーがまず、幼い頃の自分と両親の信頼を得てからホテルの部屋に連れ込むなどの行動に出たとし、その道のりのタクシーでは膝の上に座らせられたり、部屋の中では半裸状態の身体を押し付けられたとして、その虐待が計画的に進められていたと続けた。

その後、クレイマーの態度は冷たくなり、エリザの友人の1人から問い詰められた後にはクレイマーの監督下でエリザが現場で負傷する事態にさえ至ったとしている。「その事実を打ち明けた強い女性の友人が現場を訪れ、彼と話をしたその同日、いかなる偶然でもなく、私がスタント中に怪我を負ったことを良く覚えています。肋骨を骨折し、その晩は病院で過ごしたのです」「はっきりさせておきますが、『トゥルーライズ』のリハーサルや撮影において私の身の安全を確保するのはジョエル・クレイマーの役目でした」「12歳の身体にワイヤーを装着し、空中スタントなどをする中、私の命はまさに彼に預けられていたのです。私を守る人物であったはずの彼が、虐待者となっていたのです」

一方でクレイマーはエリザと2人きりになったことさえないとしてその事実を否定している。エリザを自分の子供のように面倒を見ていたとしており、エリザが肋骨を折ったという出来事も覚えていないとしている。

そしてその話を数年前から聞かされていたという、同作でエリザの母親役を演じたジェイミー・リー・カーティスは、「その話は数年前にエリザからプライベートで聞かされました。その時のショックと深い悲しみは今なお続いています」と話し、その真実を追求することでハリウッドに引き続き変化をもたらすことを訴えた。

また、同作の監督を務めたジェームズ・キャメロンも、その話は耳にしたばかりのため詳細は分からないとしながらも、それが真実であり、当時そのことを知っていたら容赦しなかったと発言している。

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