ルトガー・ハウアー、『ブレードランナー 2049』は必要なかった

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ルトガー・ハウアー(73)は、『ブレードランナー 2049』を製作した意味があったのか理解に苦しんでいるという。ルトガーは、1982年にリドリー・スコットが監督を務めた『ブレードランナー』にて、リック・デッカード役のハリソン・フォードと共にレプリカントのリーダー、ロイ・バッティ役で出演していたが、昨年ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督により製作され、ハリソン他ライアン・ゴズリングやジャレット・レトらが出演した続編に関しては好きになれないという。

ルトガーはハリウッド・レポーターにこう語っている。「(続編について)あれこれ熟慮したさ。素晴らしい作品に見えるけど、この映画の必要性を見つけることができないんだ。もし何かとても美しいものがあったら、それはそのままにして別の映画を製作するべきだと思うね。カルト映画として30年以上に渡って稼いできた成功に頼っちゃダメだね。色々な考えがあるけど、『ブレードランナー』はレプリカントについてじゃなくて、人間になるとはどういうことかだろ?『E.T.』みたいにさ。でも、そのテーマが続編にあるのか分からないんだ。キャラクターで引っ張るわけでもなく、ユーモアも愛も魂もない。オリジナルへの敬意は感じるよ。でも、俺にとっては十分じゃないな。良くなるとは思ってなかったけどね。でも、俺の意見は重要じゃないよ」

また、何本もの出演作を持っているルトガーは、次のステップとして映画の監督をやりたいとも明かしている。「本気で監督をやりたいよ。実のところ、最初役者じゃなくて監督になりたかったんだ。12個くらいプロジェクトがあったんだけど、色々な理由で全部ボツになっちゃった。脚本は今あるよ。『レイン・ドックス』っていうタイトルなんだけどね」「殺し屋の話なんだけど、殺し屋の父親が自分の娘を探すんだよ。それで、最後はハッピーエンドさ。いい脚本だと思うよ。実行に移すプロデューサーが必要なんだけどね」

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