ブライアン・デ・パルマ、ハリウッド映画にうんざり

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ブライアン・デ・パルマ(77)は、ハリウッドの超大作映画にうんざりしているようだ。『スカーフェイス』や『アンタッチャブル』などのヒット作を生み出し、アメリカの映画界の巨匠の1人に数えられるパルマは、映画産業のオリジナリティの欠如に呆れていると打ち明けた。

パルマはこう話す。「超大作を作ったことがなければ、他の映画を作ることはとても困難だよ。『アンタッチャブル』を作っていなかったら、『カジュアリティーズ』は作れていなかっただろうね」「ハリウッドは変わったね。恐竜やスーパーヒーローの映画は子供のためにあるんだろ!あそこじゃ真面目な映画は作れないさ。自分がスピルバーグで自分自体がスタジオでない限りね」「『ミッション・インポッシブル』の後でトム・クルーズがもう1本やりたいって言ってきたんだ。彼に言ったよ。『冗談だろ?なんで私がまた同じような映画を作りたいと思うんだ?』ってね」「それでその後に『スネーク・アイズ』と『ミッション・トゥ・マーズ』を作って、『止め』と言ったんだ。特殊効果にいくらお金がかかるかでスタジオと揉め合うような大作映画にうんざりしてね」

パルマは最近、6年間の休止期間を経て監督の座に戻ってきたばかりだが、自身の新作映画『ドミノ』の製作は簡単に進まなかったと明かす。

ル・パリジャン紙でパルマは「ひどい体験だったよ。映画の製作資金が足りていなくて、たくさん遅れがでて、この映画が公開になるか私にもわからない」と語った。

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