アレキサンダー・ワン、最新コレクショ ンは両親の移民経験がテーマ

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アレキサンダー・ワンの最新コレクションは、台湾出身の両親の移民経験からインスパイアされたものだという。カリフォルニアへの旅の車中、20年前に離婚した両親からアメリカ移住の話を聞き、それが「コレクション・ワン」を産み出すきっかけになったそうだ。

先週末ニューヨークでの新コレクション発表の舞台裏で、ハーパーズ・バザー誌に対してワンは、「アメリカに移住したものの英語を話せず、スーパーに行っても食料の買い方も知らなかった両親、それでも僕に少しでも良い暮らしをさせたいとどんな仕事でもしなければならなかった彼らの事を、このコレクションに込めたんだ」と語っていた。「両親の物語を、僕が共に育ったアメリカンフットボール、ハーレーダヴィッドソン、ロックミュージックといったポップカルチャーに取り込んだんだ」「それにシノワズリや僕の受け継いだものを世界に注ぎ込む。僕は包括性を表現する新しい手段が欲しかったから、それがどうあるかを新しい切り口で語りたいと思っている」

このコレクションは今年10月に発売開始予定となっている。

6月と12月にショーをするという、ファッション業界では珍しい独自の取り組みの第1回目にワンの父親が初めて足を運んだそうで、10日(日)のイベント終了後、ワンはヴォーグ誌にこう語っていた。「父が出席するのにこれほどふさわしいショーはなかった。父と母2人の旅が、今回のコレクションのアイデアの根源だったから」

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