英国史上最大のクリスチャンディオール展開催へ

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ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)が、英国史上最大規模となるクリスチャンディオール展を開催する。ロンドンにある同館では、2019年2月から「クリスチャンディオール、デザイナーの夢」展と銘打って、1947年から現在に至るまでの同ブランドの作品が展示され、同館にとって2015年の「アレキサンダー・マックイーン:サヴェージ・ビューティー」展以来となる最大規模のファッション展となる。

V&Aでテキスタイルとファッションを担当するキュレーターのオリオール・カレンは、ヴォーグ誌にこう語っている。「ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館は、ディオールが活動初期からファッションデザイン史に多大な貢献をしてきたと考え、ディオールの1950年代以降のデザイン画や衣服を収集してきました」

さらに、カレンは50年代のディオールが与えた影響については、「歴代のブランドディレクターは、それぞれの方法でディオールのオリジナルデザインを参考にし、新たな解釈を加えながら、ディオールの遺志を受け継いでいます。それによってクリスチャンディオールというブランドは現在でもファッションの最先端にいるのです」と続けた。

同展示会では、500点を超える作品や200着の貴重なオートクチュールが展示される予定で、エリザベス女王の妹マーガレット王女が21歳の誕生日に着用したドレスや同博物館に1960年に寄贈された「バー」スーツなどが目白押しだ。その他にも、イヴ・サン=ローランを初めとする歴代ブランドディレクターがディオールに求めた美意識とは異なる、 創業者 クリスチャン・ディオールにしかない感性が浮き彫りになる私物のアクセサリーや香水、メイク道具、写真、映画、絵画、雑誌などの品々が展示される。

また、クリスチャン・ディオールがイギリス建築や豪華客船クイーン・メリー号などからも着想を得ていたことを紹介しつつ、ディオールがイギリス文化から受けた影響にも新たに着目するという。

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