『狼よさらば』の故マイケル・ウィナー監督、過去のセクハラ疑惑が浮上

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『狼よさらば』などで知られる故マイケル・ウィナー監督からのセクハラ行為をイギリス人女優が告白した。『イーストエンダーズ』などで知られるデビー・アーノルドは、最近のハーヴェイ・ワインスタインによるセクハラ騒動を受け、自らの経験も告白する必要があると感じたそうで、20代の頃にウィナーの自宅で開かれたオーディションに参加した際、胸を露わにし、マッサージするようにウィナーから求められたと明かした。

2013年に77歳で他界しているウィナーは別の2人の女優にも同様の行為をはたらいたとされており、現在62歳のデビーはその経験が生涯付きまとっていると苦しみの胸中を明かした。

英『ディス・モーニング』出演時、デビーは当時をこう振り返った。「若手女優としては、マイケル・ウィナーは大物監督で、もうすでに何本もの映画を生み出していたから、会うのが待ちきれなかった。ちゃんとしたオーディションだったし。彼の自宅に招待されたけど、すでに出演していた映画でもケン・ラッセル監督の家でオーディションをしていたから、特に不思議なことではなかった。そしてオフィスに案内されて、彼から『光の下で見たいから窓際に立ってくれ』と言われたわ。それも特に違和感はなかったから指示に従った。そうしたら『上着を脱いでくれ。そしてブラを取って胸をマッサージして』と言われたから、私が『なんですか?』と聞き返したわ。冗談だと思ったの。私は20代前半で、この業界で育ったようなものだったけど、そんなこと予想もしていなかったからギャグに違いないと思った。それで聞き返したんだけど、彼は3回も言ったわ。だから私はとても失礼な態度で彼の元へ詰め寄ったの。そうしたら『君のエージェントに報告するからな』と言われた。だから私は逃げ出して、電話ボックスから当時私のエージェントだった母に電話したの」

しかしすでにウィナーは母に電話していたそうで、デビーに「いたずらを仕掛けた」と言いながらもオーディションは上手くいったと伝えていたという。そしてデビーが実際に起こったことを母に明かしたというが、怒りは収まらなかったと続けた。

デビーは2017年になった今になってこの経験を公の場で告白する理由を尋ねられ、最近のワインスタイン騒動でその辛い思い出が鮮明に蘇ってきたからだと答えている。

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